こうなる前に。
残念ながら今までに発生した事故事例です。
2015年2月15日午後2時ごろ、札幌市中央区にあるビルの高さ15メートルのところに設置されていた店の看板を支える金属製の部品が落下し、近くの歩道を歩いていた女性の頭に当たりました。市内の病院に運ばれましたが意識不明の重体だということです。看板は縦約30センチ、横約1.5メートル、奥行き約30センチ、重さ25キロの鉄製で、15メートルほど落下。落下物は、店舗の壁面にボルト4本で固定されていたが、腐食が進んでいたとみられる。
2016年4月7日午前7時過ぎ、テナントビル2階壁面に取付けられていた突出し看板が落下。37歳女性が頭部にケガをした。当時、非常に強い風が吹いていた。看板は設置後約30年。定期メンテナンスなど行われていなかった。
2016年10月5日午前11時頃、雑居ビル3階屋上より、鉄製の看板枠が落下。歩道を歩いていた69歳男性の頭に落下。頭蓋骨陥没骨折の重傷。台風18号接近中であった。しかし、看板本体には腐食が進んでおり、定期的なメンテナンスが行われていれば防げた事故である。
2015年2月15日午後2時ごろ、札幌市中央区にあるビルの高さ15メートルのところに設置されていた店の看板を支える金属製の部品が落下し、近くの歩道を歩いていた女性の頭に当たりました。市内の病院に運ばれましたが意識不明の重体だということです。看板は縦約30センチ、横約1.5メートル、奥行き約30センチ、重さ25キロの鉄製で、15メートルほど落下。落下物は、店舗の壁面にボルト4本で固定されていたが、腐食が進んでいたとみられる。
屋外広告物には、
定期的なメンテナンスが必要です。
この世界には、無数の屋外広告物(看板・サイン)が存在しています。そのサインは、人により作られ、人により取付けられ、そして人の役にたっています。しかし、そのサインも扱い方を間違えると、大変危険な物になってしまいます。屋外広告物には、適切な施工、定期的なメンテナンスが大切です。